徂徠学派における『老子』学の展開
編著者: |
サイズ/ISBNコード: |
定価: |
説明: |
◆文献交渉学の視点から日本における『老子』学を論じる。
【目次から】
序(吾妻重二)/
はじめに/
第一章 日中『老子』学史における王弼注の位置づけ/
第二章 太宰春台『老子特解』について/
第三章 宇佐美灊水校訂本『王注老子道徳経』について/
第四章 徂徠、灊水、青陵の孔老会見譚理解/
第五章 青陵『老子国字解』における『老子』と『論語』『孟子』の結合/
第六章 泊園書院における先秦諸子学の位置づけ/
第七章 藤澤南岳自筆稿本『談老』について/
第八章 泊園『老子』学の思想的特徴/
結語/
附録:藤澤南岳自筆稿本『談老』(翻刻)/
索引